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『MAJOR 2nd(メジャーセカンド)14巻』ネタバレ感想!あらすじから結末まで!

MAJOR 2nd(メジャーセカンド) 14 (14) (少年サンデーコミックス)

 

女子だらけの風中野球部、続く快進撃!?
TVアニメも好評放送中の国民的野球漫画、中学生編絶好調!
女子6人、9人ジャストで大会に臨んだ風林中野球部。卜部とアンディを擁する清和中にリードを許すが、一年生の仁科がリリーフに登板。嫌な流れを断ち切れるか?

【Amazon 内容紹介より】

 

前回、風林学園が不利な状況で、レフトのアニータがライナー性の当たりを捕ろうとして後逸。

ますますピンチを迎えたところで今回の話です。

 

ネタバレになりますので、未読の方はご注意ください。

 

 

 

 

 

第123話 俺のミスだ

 

ライナー性の当たりをレフトのアニータがノーバンで捕ろうとして、まさかの後逸。

慌ててセンターの千里がカバーに向かい、内野にボールを返します。

 

しかしランナーが生還し、一点の追加点。

二点差に広がってしまい、アニータは太鳳に無理する場面でないと注意されます。

 

追加点もあり、ピッチャーの睦子の疲労はもはや限界に達し、ボールが先行します。

四球目、打者がバントの構えをしたので睦子はホームに走りますが、判定はボールでフォアボール。

 

その時、睦子は披露から地面に両手両膝をついてしまい、慌ててタイムをとって内野陣が集合。

睦子は大丈夫だと気丈にふるまいますが、誰の目にも限界なのは明らかです。

 

大吾もそれを感じ、急遽ライトの仁科をピッチャーに起用します。

大吾は肩を作らせておくべきだったと謝りますが、仁科は投げたい欲求もあり何も気にしていません。

 

投球練習が始まり、肩を作る意味もあって緩く投げる仁科。

大吾は無理しないでくれと念を押しますが、仁科は五球くらいでいけると豪語。

 

試合が再開して、バッターは一番の森口。

相手は投球練習の球ですっかり舐めていますが、プレイが再開して一球目、仁科はストライクコースに剛速球を放り、卜部たちを驚かせます。

 

それは大吾も同じで、フィジカルトレーニングの成果を実感します。

しかし、感心したのも束の間、二球目でデッドボールを与えてしまい、これで無死満塁。

 

制球力のない典型的な速球投手だと卜部に笑われてしまいます。

これには大吾も焦り、仁科も呆然としています。

第124話 かすかな望み

 

迎えるは二番の宮田。

仁科は気持ちを切り替えますが、一向に制球は定まらず、2ボール。

 

慌てて大吾はタイムをとり、マウンドにいって仁科にアドバイスをします。

リズムが悪いから、ワインドアップで投げてみれば、と。

 

プレイが再開し、塁が埋まっていることで仁科はワインドアップで投球。

すると制球が安定し、ストライクをとります。

 

これで一気に仁科は立ち直り、三者連続三振を奪い、なんとか最少失点でこの場を乗り切ります。

 

 

第125話 塁に出ろ!!

 

風林の攻撃は、三番の弥生から。

最終回にきてギアの上がる卜部ですが、弥生は手堅くレフト前ヒットを放ち、チャンスを作ります。

 

次に打席に向かうのは、四番のアニータ。

しかし、彼女は右手首を痛めているため、ベンチ一同もそれを気にします。

 

卜部たちもそれを分かっていて、手首をたたまないと打てないインコースを攻め、あっという間に2ストライク。

なんとか一球ファールに、迎えた四球目。

 

アニータはインコースを攻められていることにちゃんと気が付いていて、卜部が投げると同時にバッターボックスの外側に移動し、インコースのボールを真ん中にしてフェンス直撃の当たりを放ちます。

これがツーベースヒットとなり、無死、二・三塁のチャンスを迎えます。

 

ここで打席に立つのは五番の睦子。

大吾はスクイズではなく打たせることを選択しますが、睦子はあえなく三振。

 

続く六番の関鳥も三球三振。

せっかくのムードに水を差してしまい、あとバッター一人で試合終了という状況まで追い込まれます。

 

そこで打席に立つのは、七番の仁科。

仁科は初球から思い切りいき、ホームラン性の当たりを放ち、打球はレフト方向に飛びます。

 

 

 

第126話 最後のバッター!?

 

一気に逆転かと思われましたが、惜しくも打球はレフトのポールの外を通過し、判定はファール。

 

危険だと判断したアンディは、勝負を回避して歩かせます。

これで満塁になりましたが、打席に立つのはここまで2三振の丹波。

 

睦子はあまりに緊張しているのでタイムをとるよう大吾に言いますが、大吾は無視して試合を見守ります。

勝利を確信する卜部ですが、ふとベンチを見ると、昨日投げたはずの島本が投球練習に入っていて、監督に対する不信感を覚えます。

 

これで制球が乱れ、緊張しながらもちゃんとボールが見えている丹波は見送り、勝負が分からなくなります。

そして次の投球で、丹波は思い切って打ちにいきます。

 

しかし、打球はマウンド前でバウンドして、卜部がキャッチ。

完全に終わりかと思われました。

 

しかし、ここでなんと卜部が悪送球し、一塁の判定はセーフ。

その間に弥生が生還して、一点差まで詰め寄ります。

 

ここで九番の大吾を迎え、旧知の二人の対決になります。

 

 

第127話 キャプテンの意地

 

四対三の一点差。

二死満塁。

 

卜部の初球に対し、大吾はファール。

タイミングの合った危険なスイングで、ストレート一本では対処できないと判断。

 

アンディはカーブを要求しますが、卜部は首を振り、なおもストレートを投げます。

すると、今度は打球が一塁ギリギリ外を抜け、アンディは慌ててタイムをとります。

 

その間、三塁ランナーのアニータは大吾への評価を改め、キャプテンとしてふさわしい人間だと認めていました。

プレイが再開。

 

追い込んで卜部・アンディが選択したボールはカーブでした。

大吾は辛うじてバットに当て、アンディが捕れずにファールとなってなんとか耐えます。

 

タイムの間のやり取りで、必ず止めるからワイルドピッチを恐れずに思い切り投げるようアンディが指示していたのです。

そのアドバイスのおかげで卜部のカーブにキレと制球力が戻り、大吾を苦しめます。

 

勢いに乗る卜部は再度カーブを投げ込みますが、今度は大吾がそれを捉え、打球は二遊間に飛びます。

 

 

第128話 戦い終えて

 

セカンドの森口が飛び込みますが、打球はセカンドを抜けてセンター前へ。

その間にアニータが生還し、仁科も本塁を狙います。

 

そこにセンターからボールがアンディに渡り、タッチプレイに。

一同が見守る中、判定はセーフ。

 

辛くも大吾たちが勝利しました。

試合終了の挨拶の後、大吾は握手を求めますが、卜部はこれを無視。

 

アンディが勘弁してくれと言い、そこでようやく自分の配慮の無さに気が付いた大吾は謝罪。

卜部はアンディに肩を支えられベンチに去っていきます。

 

ベンチに戻ると、次の投手を準備させていたのに打たれたことを監督に謝罪しますが、それは延長戦を見据えただけのことで、監督はエースである卜部に七回を任せようと初めから決めていたのです。

ようやく誤解していたことに気が付いた卜部。

 

この悔しさをバネにして、次の夏の大会でのリベンジを誓うのでした。

一方、風林の監督は思わぬ勝利に肩を落とし、明日も引率しなければいけないと落ち込んでいました。

 

大吾は次の試合を見ていくから先生は先にどうぞと言うと、監督は一目散に帰宅。

睦子は、次の相手なら大吾が事前に見ていたのではと指摘しますが、大吾が見ようとしていた試合には、次に勝った場合に決勝で当たるであろう英邦学院が出るのです。

 

次の柳川中学に勝てる可能性が高いからこそ、この地区の代表常連校である英邦をチェックし、勝てないまでも良い試合がしたいという大吾の希望もあり、全員で英邦の試合を見ていくことにします。

試合が開始し、関鳥は弥生と太鳳がいないことに気が付きますが、トイレに行っているのだと睦子。

 

英邦の守りから始まりますが、エース投手のピッチングは中学生レベルを大きく超え、さすがの大吾も驚きを隠せません。

そんな中、千里が弥生と太鳳が先に帰ったと報告してきて、一同はさらに驚きを隠せません。

 

 

第129話 英邦の実力

 

仕方なく、弥生と太鳳抜きで試合を偵察する大吾たち。

英邦のエース・地頭は130キロ後半のストレートでグイグイ攻め、攻撃も上位から下位までどこからでも得点することが出来ます。

 

各打者の癖などリサーチする予定でしたが、さすがの大吾も途中で嫌になってしまいます。

結局試合は16-0の五回コールドで英邦の圧勝でした。

 

ようやく弥生と太鳳が帰った意味を理解する睦子ですが、アニータと仁科は英邦の試合を見てなお闘志を燃やしています。

大吾も諦めてはおらず、英邦戦はピッチャーを仁科にいってもらうしかないといい、準決勝についても言及します。

 

睦子でも十分ですが、そうすると一昨日から三連投になり、一人での完投は難しいかもしれないと予想します。

そこで千里を指名し、睦子と二人で明日の柳川戦を任せたいと言い、グラウンドに戻って投球練習を始めます。

 

千里の投球は上々ですが、マウンドを譲りたくない睦子は気分を害し、先に帰ってしまいます。

すると、帰り際に雨が降り始めます。

 

一方、整骨院から出てきたアニータ。

全治一週間の捻挫で明日の試合は出ないよう言われているアニータですが、もちろん休めるわけありません。

 

すると、外は雨が降っていて、ひょっとして試合が流れるのではと期待します。

 

場面は変わって、大吾の自宅。

大吾、泉、薫で夕飯をとる中、勝利の報告を聞いて驚きを隠せない泉。

 

これは雨が降ると感心しますが、外ではすでに雨が降っています。

薫は明日の試合が出来るのかと心配し、大吾はアニータの怪我の具合や睦子の疲労度を考えると、このまま順延するとありがたいと思っていました。

 

そして翌日。

睦子は起きて窓の外を見るとまだ雨が降っていて、これなら試合は順延になり、来週なら体力も回復して自分が投げられると喜びます。

 

すると大吾から電話が入り、喜んで出る睦子ですが、なんと試合はやるという報告で、思わず叫んでしまいます。

 

雨の中、球場に集まって監督から説明を受ける選手一同。

大会事務局から連絡が入り、小ぶりで昼からは止む予報のため試合を行うとのこと。

 

球場の使用権やスケジュールの関係もあって簡単には順延できない大人の事情もあるようで、大吾は気持ちを切り替えていこうとチームメイトに言います。

そして、大吾からスタメン発表。

 

一番から三番までは前回と同じですが、アニータの怪我を受けて四番はキャッチャーの大吾。

五番は当たりの出てるライト・仁科。

 

アニータは六番レフト。

七番はファーストの丹波、八番は関鳥。

 

やっと謎の六番が降格かと仁科が笑い、関鳥はうっすらと睨みます。

この時点で睦子は千里が先発だろうと諦めていましたが、大吾にピッチャーとして負担を減らすために九番にしたと前置きがあった上で先発として指名されて驚きます。

 

 

第130話 さあ準決勝!

 

柳川のシートノックが始まりますが、早々からミスを連発。

よく二回も勝てたなと逆に風林を驚かせます。

 

ピッチャーも大したことなく、でも雨というコンディションや欠員を出せない状況のため、大吾は気を引き締めるようチームメイトに言い、いよいよ試合開始。

風林は高校で、睦子は投球練習中、スタメン発表後の大吾との会話を思い出します。

 

なぜ自分が先発なのかと聞くと、あくまで千里と二人で投げてもらうだけで、先発から降ろすつもりはなかったようです。

それでも千里の方が上なのではと今さら弱気な睦子ですが、ピッチャーは球速じゃないと大吾は言い切ります。

 

そして、試合開始。

一球目を投じる時、睦子の頭の中に大吾の言葉が蘇ります。

 

ピッチャーに一番必要なものは制球力とそれを常に発揮できる強いメンタルで、ここ最近の二試合で睦子にはその二つがちゃんとあることを確信した大吾は、彼女にマウンドを託したのだといいます。

だから自信をもっていいのだと。

 

それで迷いの吹っ切れた睦子は初回から快投し、いきなり二者連続三振を奪います。

これには柳川の監督も自滅は期待できないと悟ります。

 

大吾は、睦子が回復の早い、投げ込んでどんどんよくなるタイプだと分析します。

睦子自身も疲れは感じず、一人で投げ勝ってみせると意気込みます。

 

そして三番バッターをショートゴロに打ち取り、スリーアウトのはずでした、

ところが守備の上手い太鳳がボールを弾き、出塁を許してしまいます。

 

続く四番をセカンドゴロに打ち取りますが、今度は弥生が後逸。

打たれていないのに、一・三塁のピンチを迎えてしまいます。

 

大吾はこれを雨とグランドコンディションのせいだと分析します。

 

 

第131話 荒れる立ち上がり

 

雨のせいでボールの跳ね方が違うし、イレギュラーが起きやすくなる。

しかも試合前のシートノックですでに荒れていることがエラーの要因として挙げられました。

 

睦子はそれでも持ち直し、五番をフライに打ち取りますが、今度は弥生、太鳳、センターの千里がお見合い、打球はちょうど真ん中に落ちてしまいます。

打たれていないのに先制されてしまい、睦子も内心苛立ちを隠せません。

 

さらにアニータに思うところがあるのか、複雑な表情を浮かべます。

今度は雨の影響でボールが滑り、思ったところに投げられない睦子。

 

スリーボールになってしまいますが、大吾はロジンを使うようアドバイスすると、睦子もようやくその存在を思い出します。

普段使い慣れていないものですが、これで立て直し、六番を三振にとり、最小失点で切り抜けます。

 

大吾は改めて睦子のピッチャーとしての資質に感心します。

一方、エラーをした弥生と太鳳は悪びれる様子もなく、アニータはたまらず声を掛けます。

 

しかし、先輩ということもあって強く注意できず、風林の攻撃に移ります。

一番の千里が打席に立つ中、アニータは更衣室での会話を思い出していました。

 

アニータは太鳳と弥生が昨日の試合を見ずに帰ったことを追及しますが、二人はあまり悪びれる様子もなく、英邦の試合なんて見ても仕方ないと言うのでした。

 

場面は戻り、千里がセンター前ヒットで出塁。

二番の太鳳に打順が回ります。

 

その時、アニータの脳裏に昨日の会話が思い浮かび、太鳳がみじめになるからと英邦と対決したくないことをほのめかしていました。

すると太鳳はボール球をひっかけて、結果はゲッツー。

 

いつもならありえないミスの連続に、アニータは太鳳と弥生がこの試合に勝つ気がないことを悟ります。

 

 

第132話 怠慢プレイ!?

 

弥生もあっけなくサードフライに倒れて、スリーアウト。

大吾は二人を軽く注意し反省しているように見えますが、アニータには二人への不信感が消えません。

 

その後は睦子も立ち直りますが、風林もチャンスを作っても得点に繋げられず、気が付けば六回の裏まできてしまいました。

打順は二番の太鳳から。

 

疲労している睦子ですが、逆転を信じて応援をします。

そんな睦子の様子を見て、アニータはこの回でなんとかしなければと焦ります。

 

太鳳の打球はセカンドゴロとなってしまいますが、これをセカンドが弾き、太鳳の足なら間に合うのではと期待します。

しかし、結果はアウト。

 

さすがのアニータもこれには怒り、なぜちゃんと走らないのかと口にします。

太鳳は自分たちが怠慢プレーしているのかとケンカ腰になりますが、睦子が太鳳のフォローをします。

 

しかし、アニータはますます熱くなり、太鳳も負けじと対抗します。

ついには結果が出ていないからそう思うのだと言うアニータですが、その直後、弥生がソロホームランを放ち、ようやく追いつきます。

 

これにはアニータも言い返せず、とりあえずは二人への言いがかりだったということで片付きます。

大吾はここで一気に勝ち越すと意気込み、打席に向かうのでした。

 

 

最後に

 

いかがでしたでしょうか。

清和戦を終えて勢いに乗るのかと思いきや、新たな問題が発生した風林。

 

これから強豪と渡り合う上で避けられない道ですが、大吾たちはこれをどう乗り切るのでしょうか。

ますます目が離せません!

 

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