百本文庫~1年で100冊ご紹介します!~

書評書いてます。年間100冊の紹介が目標。好きなジャンルはミステリー、恋愛、青春。

徹底ネタバレ解説!『スマホを落としただけなのに』あらすじから結末まで!

スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

 

麻美の彼氏の富田がタクシーの中でスマホを落としたことが、すべての始まりだった。拾い主の男はスマホを返却するが、男の正体は狡猾なハッカー。麻美を気に入った男は、麻美の人間関係を監視し始める。セキュリティを丸裸にされた富田のスマホが、身近なSNSを介して麻美を陥れる凶器へと変わっていく。一方、神奈川の山中では身元不明の女性の死体が次々と発見され…。

【「BOOK」データベースより】

 

第15回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉作品に選ばれ、北川景子さん主演で実写映画化されることが決定した作品です。

映画の公開日は2018年11月2日です。

 

非常に分かりやすいタイトルをしていて、現代において決して他人事として笑い飛ばすことの出来ない内容になっています。

スマホが普及してしばらくになりますが、皆さんはセキュリティに関心を持っていますか?

 

スマホ本体に限らず、各SNSもそうですが、意外と僕らは個人情報を垂れ流して、誰でもそれを閲覧できる状態にあります。

そして、本作のように悪意のある人間がそれを見れば、その人のプライベートはあっという間に暴かれ、本作で描かれたような悲惨なことが待ち受けているかもしれません。

 

単なるエンタメ作品としてだけでなく、今後の自分の身を守るためにもおすすめな一冊です。

そこでこの記事では、本作の魅力をあらすじや個人的な感想を交えながら書いていきたいと思います。

 

ネタバレになりますので、未読の方はご注意ください。

 

 

 

 

 

落としたスマホと身元不明の死体

 

男のスマホに着信があり、画面には知らない男女が写っていてそこで初めて自分のスマホでないことに気が付きます。

昨晩タクシーに乗った時に、酔っぱらっていて自分と同じタイプのスマホを拾ってしまったようです。

 

電話に出ると相手は若い女性で、このスマホの主の名前は富田誠であることが判明し、男が電話に出て女性は動揺を隠せません。

女性の名前は稲葉麻美で、富田の彼女だといいます。

 

着払いでスマホを送るということで電話は切れますが、男は画面に映っていた綺麗で長い黒髪の美人、つまり麻美を見てどうにかしてお近づきになりたいと考えます。

まずはスマホの中身を見ようとしますがパスワードが分からず、男は麻美のFacebookから個人情報を取得しようと考えます。

 

麻美はセキュリティ感覚に長けていて、何も情報を得ることができませんでしたが、その友人から富田を見つけ出し、彼のページから彼の個人情報を入手。

誕生日を入力して無事パスワードを突破し、そこから麻美の情報を入手します。

 

また麻美に再度電話をかけ、直接スマホを渡すことを提案します。

麻美は警戒しますが、富田と連絡がつかない現状では他に良い案も浮かばず、妥協案として自宅のある祐天寺は外し、同じ東横線沿いの自由が丘を待ち合わせ場所に指定し、そこで落ち合うことにします。

 

男はさらに富田のスマホを調べ、麻美の水着姿の写真や、富田が隠し撮りした彼女の裸の写った写真を見つけ、なんとしてでも手に入れたいという欲求を強めます。

しかし、ただ拾ったスマホを渡すだけでは仲良くなれないと思った男は、ある作戦を考えます。

 

麻美は待ち合わせ場所に到着しますが、時間を過ぎても男はやって来ません。

すっぽかされたのかと思っていると、カフェに店員に声を掛けられ、麻美宛に電話がかかってきたと告げられます。

 

不審に思いながら電話に出ますが、電話はすでに切れていて、代わりに店員から富田のスマホを渡されます。

麻美は男と会わずにスマホを取り戻せて安堵しますが、これも男の計算でした。

 

男は麻美に返す前に、富田のスマホにSNS監視アプリを仕込んでいて、保存されていたデータもすでに自分のパソコンに保存してあります。

さらにスマホ解析ソフトを使い、富田のスマホの位置情報から麻美の自宅が祐天寺にあることを突き止め、あとはどのようにして麻美とお近づきになるかだけでした。

 

一方、神奈川県の山奥で身元不明の女性の死体が埋められているのが発見され、刑事部の毒島と加賀谷が捜査に当たっていました。

野生動物が偶然掘り起こしたことで発見することができましたが、発見されないよう用心深く隠したことがうかがえます。

 

さらに死体の下半身は滅多刺しにされていて、犯人が変質者であることも予想されました。

さらに被害者の女性は、長くて綺麗な黒髪の持ち主でした。

 

 

SNSで満たされる欲求と不安

 

男は富田と麻美のLINEのやり取りから大学時代の同級生と連絡を取りたがっていることを知り、その同級生に成りすましてFacebookで富田と友達になり、ライブのチケットを用意する代わりにクレジットカードの番号とセキュリティコードを入手します。

またここで、男は西野真奈美という女性を殺害し、彼女の部屋で平然と暮らしていることが判明します。

 

しかし、ニュースで警察が神奈川県の山奥で女性の死体を発見したことを知り、そろそろ場所を移す必要性を感じます。

そう、殺害した真奈美はあの山奥に埋められていたのです。

 

一方、そんなことなど知らない二人。

麻美は富田にプロポーズされますが、彼と結婚して良いのか分からず、返答を保留します。

 

さらに毒島たちは、同じような二人目の死体を発見し、さらに死体を埋めるにはちょうど良い深さの穴を複数見つけます。

つまり犯人は、これからも犯行を続け、その死体を埋めるために事前に穴を掘っていたのです。

 

話は戻り、麻美は富田からプロポーズされたことについて同じ大学の同級生だった加奈子に相談し、そこでSNSを勧められます。

簡単に投稿ができ、ほとんど交流がなかった人からもいいねをもらい、自分に注目が集まる喜びを感じます。

 

さらに友達申請が来ている中から自分の知る人だけを承認し、麻美はSNSの面白さにはまっていきます。

しかし、男にとってそれは麻美の情報を入手する絶好の機会で、麻美の知人に成りすましたアカウントを複数作り、友達申請。

 

こうして麻美により近づきます。

また麻美はSNSでのみんなの反応を楽しむ一方で、前の派遣先、富田と同じ会社の人事部の小柳から頻繁にコメントがつくのを少し煩わしく感じていました。

 

さらに富田のもとに、クレジット会社から身に覚えのない数十万円の請求が来ます。

もちろん男が取得した富田のクレジット情報が原因です。

 

しかし、この時点でまだ二人は、男の存在に気が付いていません。

 

 

 

男の魔の手

 

男は麻美の情報を丸裸にするために、Facebookのパスワードを考えられる限り試しますが、どれも一致しません。

そこで男は、麻美にFacebookに不審な人物がログインを試みたというメールを送りつけ、麻美は本物だと錯覚してパスワードを変更します。

 

男は麻美が打ち込んだ前のパスワードを入手しますが、ログインしようとしたら別のパスワードに変更された後でした。

さらに『sayuri0709』という文字列と麻美の関連性が見えず、男はとりあえずこの問題を後回しにします。

 

毒島たちの捜査に関して進展があり、死体遺棄現場近くに停めてあった不審車両の情報を入手し、そこから犯人を割り出そうと考えていました。

 

一方、麻美の周囲で不審な出来事が続きます。

加奈子の元に富田を信用するなというメールが届いたり、麻美の元に富田と知らない女性が仲良くするツーショット写真が送られてきます。

 

麻美はすぐに富田を問い詰めますが、富田はただの高校の同級生だと言い張り、その同級生に確認しても送っていないの一点張り。

しかし麻美には信じられず、富田と一度距離を置き、大学時代に交際していた武井にFacebookで友達申請をするのでした。

 

 

元カレとの再会とまたしてもスマホトラブル

 

男には母親にネグレクトされた過去があり、それが原因で今の残虐な人格が出来上がったこと、そして母親の愛情を欲して母親に似た長くて綺麗な黒髪の女性を襲っていることが判明します。

また男はダークウェブと呼ばれる一般人ではアクセスできない悪質な闇の世界に身を浸し、そこから情報を入手、それを活用して大金を稼いでいました。

 

一方、麻美の元に大学時代の友人・戸部から、最近コンピューターウイルスなどの詐欺が流行っているから注意してほしいというメッセージが届きます。

また武井からあっさりと友達申請が承認され、食事に誘われます。

 

久しぶりに会った武井は相変わらずスマートで、女好きな男でした。

タクシーで送ってもらった帰りにキスをされ、麻美は富田と彼の間で揺れます。

 

またその時、公衆電話から富田が電話をかけてきて、おかしなアプリをダウンロードしたことがきっかけでスマホを乗っ取られ、データを破壊されたくなければお金を支払えと言われていることを明かされます。

合流した二人は麻美の友人である戸部に相談すると、代役として浦野という男を寄こしてくれます。

 

セキュリティ会社に勤める浦野は、これがランサムウェアという悪質なマルウェアだと教えてくれ、そのランサムウェアを除去してデータを復旧してくれます。

さらに富田にパスワードロックは危険だと忠告し、指紋認証に変更させます。

 

一方、すでに警察は五人の死体を見つけ、不審車両と思われるレンタカーについて聞き込み、波多野淳史という男性とだけ連絡がとれずにいました。

毒島たちは波多野の住所に向かいますが、そこには別の女性が住んでいて、大家共に波多野のことなど知らないといいます。

 

さらに波多野は偽装免許証を使用していたことが判明し、ますます捜査は難航します。

 

一方、麻美の自宅近くに小柳が引っ越してきて、いよいよ麻美は恐怖します。

また武井と二回目の食事に行ったときに、麻美の大学時代の同期だった山本美奈子の話になります。

 

かつて麻美と美奈子は同じ部屋に住み、姉妹以上に仲良くしていました。

さらに彼女は武井とかつて交際し、AVにも出演していたという噂もあります。

 

しかし、彼女は自殺していました。

また武井との間に一度は子供を身ごもったことも明かされ、これが物語終盤で大きな意味をもってきます。

 

 

迷走する捜査とばら撒かれる個人情報

 

毒島たちは波多野を公開捜査しようと提案しますが、確証がないため本部長は踏み切れずにいます。

警察は被害者の一人が池上聡子というデリヘル嬢であり、半年前から失踪していることを突き止めますが、彼女の母親に確認をとると、彼女とは連絡をとっているからそんなはずはないと否定されてしまいます。

 

実は男は殺害した女性全員のスマホを管理し、当人に成りすましていかにも普通に暮らしているかのように演じていたのです。

これが原因で、警察の調査はさらに難航することになります。

 

また小柳の執拗なメッセージに辟易した麻美は、富田に被害が及ばないよう考慮して武井と交際していると嘘をつくと、あっさりと身を引いてくれますが、代わりに富田についての良からぬ噂を聞かされ、富田と会った時に問いつめます。

しかし、彼は彼で小柳から、麻美が武井と結婚するらしいということを聞かされ、お互いへの不信感は高まっていきます。

 

さらに帰宅後、小柳から富田しか持っていないはずの麻美の裸の写真が送られてきて、これからFacebookに投稿すると脅されます。

麻美は慌てて確認しようとFacebookにログインを試みますが、いくらやってもパスワードが違うとログインできません。

 

さらに麻美のもとには四つの添付ファイルが送られてきていて、なぜか四つ目だけ開けられず、何が送られてきたのだろうと恐怖を駆り立てられます。

そこに今度は武井から電話が入り、麻美がFacebookに彼とのキス写真を投稿したことを非難してきます。

 

武井は自分が既婚者であると言いますが、麻美はそんなことは知りませんし、投稿した覚えもありません。

怖くなって加奈子に連絡すると、Facebookを乗っ取られたのだと指摘され、対処法が分かったらまた連絡すると電話が切れます。

 

そして極めつけとして、麻美が何度も四つ目のファイルをタップするとようやく開きますが、それは富田の時と同じ、スマホを人質にとったランサムウェアでした。

麻美は浦野に助けを求め、自宅に来てもらいます。

 

浦野によってなんとか窮地を脱し、麻美は彼に信頼を寄せます。

 

一方、これら一連のことはもちろん男が仕組んだことで、こうすることで麻美を孤立させ、近づきやすくすることが目的でした。

しかし、彼は情報収集の中でとある動画を入手し、それについて考えます。

 

その真相が明かされるのは、物語の終盤になります。

 

場面は変わり、富田と麻美は会い、事態を整理します。

富田が小柳に確認すると、これまでのメッセージは彼が送っていないことが判明し、ようやく小柳のアカウントが二つあり、麻美がメッセージのやりとりをしていたのは偽物だったことを知ります。

 

さらに後日、浦野はトラブルが解決したと二人に報告します。

富田がスマホを落とした時にデータを抜き取られ、その犯人が小柳になりすましていたのです。

 

問題はこれで解決しましたが、麻美の心は晴れません。

武井とのキス写真の流出以降、富田とは会話が弾まず、また彼女には誰にも言えない秘密があり、富田を不幸にしてしまうのではと悩み、気分転換にと行きつけのバーに行きます。

 

すると最後の一杯にしようというところで浦野が現れ、一緒に飲むことに。

最初は意外とお世辞のうまい浦野との会話を楽しんでいましたが、急にSNSのパスワードになぜsayuriと入れているのか、sayuriとは美奈子、AV女優の渚さゆりのことなのではと言いだし、麻美のパソコンのデータから見つけたのだと言います。

 

ここでようやく浦野こそがスマホを拾い、麻美に付きまとっていた犯人なんだと気が付きますが、時すでに遅し。

麻美は席を外している間にお酒に盛られた睡眠薬によって意識を失い、浦野に連れていかれてしまいます。

 

麻美が意識を取り戻すと、そこはコンクリートに覆われた古い倉庫のようで、上下共に下着姿で手足をベッドに繋がれ、身動きがとれません。

平然とパソコンで作業をする浦野にここがどこか聞くと、彼の隠れ家なのだといいます。

 

麻美は命乞いをしますが、そんなことを聞くような男ではありません。

浦野は麻美を埋めるための穴を掘るために外出し、麻美はなんとか脱出を試みます。

 

しかし、身動きが取れず、諦めかけたその時でした。

パソコンの置いてある机の足元にあるボストンバックからスマホがバイブする音が聞こえ、なんとか電話に出ようとしますが、その前に着信が途絶えてしまいます。

 

ここまでかと思った麻美ですが、そこであることに気が付きます。

最近ハッキングされたことを受け、富田同様、新しいスマホに替えていたのです。

 

そして、新しいスマホには音声で動作を指示できる機能がついていて、麻美は『siri』と何度も呼びかけます。

すると『siri』から返事が聞こえ、無時に富田と連絡をとることができ、あとは助けを待つだけでした。

 

一方、警察もようやく真実にたどり着きます。

被害者に風俗関係など訳があって親との連絡を絶っているような女性が多いことからそういった関係者に聞き込みをし、ついに浦野が初めて殺害したデリヘル嬢の宮本まゆ、そして彼女の常連で問題を起こして出禁になった男、つまり浦野にたどり着くのでした。

 

そして、浦野が戻ってきます。

富田と勘違いした麻美が助けを求めてしまい、すぐに富田に連絡したことがバレてしまいます。

 

時間がないと感じた浦野は、早速麻美の下半身に顔をうずめ、心ゆくままに堪能します。

しかし、その時に麻美が見たのはバットを構えた富田で、富田がバットを振り下ろすと浦野の頭を直撃し、彼は気絶するのでした。

 

こうして彼女は助かったように見えましたが、まだ終わりではありません。

 

 

麻美の秘密

 

浦野が目を覚ますと、後ろ手に縛れていました。

富田はスマホのGPS機能を使ってここを割り出したのだといい、警察にはすでに通報済みです。

 

富田が拘束具を解くための鍵の在りかを聞くと、浦野は教える代わりに自分を解放するよう交渉します。

そんな交渉に富田が乗るはずがありませんが、浦野がパソコンにある動画を見るよう指示すると麻美が突然わめきだし、富田はどうしていいのか分からなくなります。

 

好機と見た浦野は言葉巧みに麻美を説得すると、麻美は否定する気力すらなくなってしまい、富田は動画を再生します。

それは一見何の変哲もないアダルトビデオでした。

 

しかし、これこそが麻美の秘密でした。

動画に写る渚さゆりというAV女優は麻美であり、しかも本当の稲葉麻美はすでに死んでいて、渚さゆりが麻美になりすましているのだといいます。

 

麻美の本当の名前は、山本美奈子だとここで判明します。

富田は信じられないという顔をしていますが、麻美はそれを否定しません。

 

言葉を失う二人を前にして、浦野は淡々と説明します。

きっかけはAV会社のスタッフがブログに写真を上げたことで、そこに美代子の個人情報が写っていたため、あっという間に特定され、彼女自身はもちろんのこと、その親族までが軽蔑の対象にされたのだといいます。

 

これをバラされたくなければ、自分を逃がすようにと浦野は説得し、富田は彼の拘束を解いてしまいます。

しかし、彼がそんな約束を守るはずもなく、拘束が解かれると今度は富田をバットで殴り、気絶させます。

 

今度こそ本当に終わりかと思われましたが、富田の通報によって毒島と加賀谷が駆け付け、浦野を取り押さえます。

こうして本当に事件は終わったのでした。

 

 

結末

 

その後の調べで、浦野の犯した罪がどんどん浮き上がってきます。

しかし、浦野というのは偽名であり、彼はあまりに多くの人間になりすましていたため、嘘か本当かは別として、自分の名前すら分からなくなってしまうのでした。

 

そして、麻美の秘密について。

彼女は誹謗中傷に耐えられず、ルームシェアをしていた本物の稲葉麻美に八つ当たりをしていました。

 

すると本物の麻美は『私の代わりに生きてください』という書き置きを残して姿を消し、電車に飛び込んで自殺します。

さらに山本美奈子の名前で遺書が書かれていて、遺体の損傷が激しいため誰なのか判別がつかず、来ている衣服も美奈子のものでした。

 

美奈子は警察に遺体の身元を聞かれ、山本美奈子であると証言したのです。

こうして山本美奈子は死に、彼女は稲葉麻美として生きていくことになったのでした。

 

麻美は退院すると、富田に会わずに消えるはずでした。

しかし、そこで富田から結婚して人生をやり直しませんかというメッセージが届き、麻美は涙するのでした。

 

 

最後に

 

いかがでしたでしょうか。

エンタメ性はもちろんのこと、現代社会に潜むネット犯罪についてとてもリアルに描かれた作品であり、改めて自分の身の回りのことを気を付けようと思うきっかけになりました。

 

映画を見る前に、ぜひ一度本書をチェックしてみてください。

 

スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

 

 

志駕さんの作品に気になった方はこちらもどうぞ。

『ちょっと一杯のはずだったのに』ネタバレ解説!あらすじから結末まで! - 百本文庫~1年で100冊ご紹介します!~