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おおきく振りかぶって 第142回『4市大会 13』ネタバレ感想

おおきく振りかぶって(29) (アフタヌーンKC)

 

夏の大会でコールド勝ちした崎玉高校を相手に苦戦する西浦高校。
徹底的に西浦攻略のために準備してきた崎玉にあわやコールド負けの危機。

 

西浦に逆転の機会は訪れるのか?
目が離せない展開です。

 

 

 

 


第142回『4市大会 13』

 

監督より田島以外はスクリューを捨てて、ストレートに絞るよう指示が出ます。
高校野球のセオリーからしてストレートは外、ベルトより上を狙っていこうと。

 

6点以上取れないと意味がない、全員で打ってくとよ!の声に、はい!と応える西浦の部員たち。
花井はタイムをとると、打席の泉に監督からの指示を伝えます。

 

試合再開。
捕手の石浪は動揺せず、冷静に外角のスクリューを要求し、ストライクカウントを稼ぎます。


体制の崩れない泉に、石浪は外を待っていること、さらに振らなかったことでスクリューが狙い球でないと推測。

今度は内側にストレートを要求し、泉は身を引いて見送ってボール。


しかし、これで石浪は泉が外側を狙っていることを確信し、カウント1-1で再度外側のスクリューを要求。

泉は思い切って振っていきますが、空振りします。


石浪は追い込んで打たせる球を要求し、泉は自分が出れば4、5番が7回で確実につながると気合を入れなおします。

泉は二回連続でスクリューがくると読みますが、結果はストレートで空振り。


監督の采配は外れ、三者凡退で六回裏が終了します。


 

 

なんなく西浦打線を抑えた崎玉バッテリーですが、問題は七回だと気は抜けません。


流れに乗る崎玉はさらに盛り上がり、部員たちは小山を盛り立てます。

それでも自信のない小山ですが、行けると答える石浪に自信を持ち、この回でコールド勝ちすることを宣言。


崎玉はより一層盛り上がります。

 

対して、マウンドで話し合う三橋・阿部バッテリー。
初めからコールド狙いの崎玉に気後れする三橋ですが、阿部が因縁なんて関係ないと鼓舞。

 

五点差は確かに大きいけれど、でもARCとやりたい。
それだけで十分だと言い、佐倉、石浪の前にランナーを出さないよう三橋に注意し、阿部がポジションに戻ります。

 

打順は、今日三つの内野ゴロでいいところのない一番の杉田。
杉田は絶対に出ると意気込んで初球からセーフティバントを仕掛けますが、即座にサードの田島が前進。

 

焦った杉田はフライを上げてしまい、三橋がとってワンアウト。
打順は二番の上村を迎えます。

 

上村は阿部のリードを警戒し、初球から仕掛ける気満々。
三橋は外のスライダーを投げますが、またしてもセーフティバント。

 

さっきよりもやや反応の遅れた田島、三橋が前進しますが、打球は一塁方向へ転がります。
ファーストの沖が捕って一塁に投げますが、結果はセーフ。

 

連続でセーフティバントを仕掛けてきたことに驚きを隠せない阿部。
打順は三番の沢村に回ります。

 

あと二点欲しければバントはないと読む阿部。
ゲッツーを意識して三橋は低めに投げ、ストライク。沢村は手が出ません。

 

阿部はストライクをとったことで進塁打を狙ってくるかもしれないと予想し、今度は内にカーブを要求します。
見せ球でもありのけぞらせようとしますが、沢村はよけながらもバットに当て、打球はセンター前に落ちます。

 

これで一死、ランナーが一塁、二塁。
打順は四番の佐倉に回り、石浪が控えた今、勝負してもらえると意気込んで打席に向かいます。

 

 

感想

 

いかがでしたでしょうか。
西浦への崎玉の執念がよく描かれた話になっていました。

 

流れからすると、まだ崎玉の攻撃は終わらず、コールド負けが現実的になってきた西浦は苦しいですね。
逆転を考えるならここで流れを止めたいところですが、次回どうなるでしょうか?

 

新しい話が届き次第更新しますので、乞うご期待!

 

次の話はこちら。

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